お勉強  リサイクルでの
 他社には言えないマル秘方法があればおしえてください!!
はは (^_^;)
むずかしい質問ですね・・・
他社に言えないマル秘は、ここでお答えするわけにはいきませんよね。
ただ、私たちが気を付けていることはお教えできますので、その解決方法にマル秘があるということです。

私たちの仕事は、一般のご家庭や会社や工場などから出る廃棄物 ( はいきぶつ )、つまり捨てるものの中で、それを原料として新しい製品を作れるようなものを集めて、製紙メーカーや製鉄メーカーなどの工場に送り届けることです。
それはただ集めて送るだけではなく、各メーカーは、それを原料として新しい製品を作るのですから、「 原料 」 としての品質が確かなものでなければなりません。
例えば紙で言いますと、ボール紙やノートのような白い紙や新聞紙のような紙、それに雑誌のように糊 ( のり ) がついていて製本 (せいほん:本になっているもの ) されているものなど、紙には色々な種類があって、私たちの元にそれらが集まってきます。
でも、メーカーが新しい紙を作る原料として買っていただくには、同じような紙をまとめて、「 これはこんな紙を作る原料です 」 ということを明らかにして送り出さねばなりません。
そこで、古紙と一口に言っても、その中をとても細かく分別する作業が必要になるのです。品種は数十種
もちろん、古紙を出していただくご家庭や会社などでも、ある程度の分別はしていただいていますが、「 原料 」 という商品にするためには、もっと細かく分けるんですよ。
分別のお願い そのためには、古紙を見分ける技術も必要ですし、それを効率良くする方法も、それぞれのリサイクル会社では色々と工夫しています。

紙の例を挙げましたが、これは金属やプラスティックでも同じことです。
みなさんのお手元にある電化製品や自動車などは、色々な材料で組み立てられていますが、それをそれぞれの材料ごとに分解して、材料ごとに純度を高めなければ原料とはなりませんので、その方法も各会社は工夫をこらしています。
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