古紙というものがありますが・・・ 古紙と新紙とのちがいはなんですか? また古紙と新紙を見分ける方法とは!! |
たとえば新聞紙なら、製紙メーカーは新聞用紙というものを作り、それを新聞社に売って、新聞社はその用紙に記事を印刷して、全国のご家庭に配ります。 ご家庭では配られた新聞を読みます。 読んでしまった新聞は、ずっと貯めておいても邪魔になるだけですから、読んでしまって邪魔になった新聞は捨てます。 そうして新聞用紙という紙は、一つの使い道を終わるのです。 たとえばダンボールは、製紙メーカーがダンボール原紙というものを作って、その原紙を元にしてダンボールを作ります。 そしてダンボールはある形に切り取られて、箱になります。 箱は、電化製品や色々な製品を包んで、製品を運びやすくします。 ダンボール箱に包まれていれば、運んでいる途中も製品は傷つきにくくなりますし、また四角くて積み上げやすく、倉庫に置いておくにもお店に置いておくのもつごうが良いですね。 そしてその製品を買ってくださったお客さまに、ダンボール箱に包んだ形でお届けして、そこでダンボールから製品を取り出します。 お客さまに製品が届いてしまうと、そのダンボール箱の使い道は終わります。 そうして、一つの使い道が終わって、もう捨てても良いと思われる紙が、古紙です。 古紙は、それを水や薬品を使って溶かすと、また新しい紙を作る原料になります。 ゴミとして捨ててしまうのはもったいないですから、わたしたちの会社はそんな古紙を回収して、また原料にする仕事をしているわけです。 新紙という言葉は、古紙リサイクルでは使いません。 新しい紙はまだ一度も使い道に使っていないのですから、溶かしてしまうのはもったいないですよね。 何かの使い道に使って、もう捨てても良いと思われる紙が古紙なのですから。 |
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