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様々な工程を経て製紙原料となります。 |
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回収された古紙は、一旦、原料として製紙メーカーに納入できる形 に加工するための処理ヤードに運ばれます。 |
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処理ヤードに運び込まれた古紙は、バラされ種類別にストックされます。 |
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次に、ストックされた古紙を、ショベルローダーで選別ラインに投入します。 |
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回収時に、ある程度区分された古紙ですが、ここで再び、禁忌品(異物) の有無、他品種の混入など、品質の確認が行われます。
古紙の選別は、自動化が非常に難しく、機械化の進んだ現在でもまだ、人の目と、人の手によって行われています。 |
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精密な選別作業を経た古紙は、ひとつ 800キログラムから1トンの固まりになるよう、プレス加工されます。
( プレス投入口ベルトコンベア ) |
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( プレス出口 ) |
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プレスされた古紙は、品種ごとに一旦ストックされます。
一口に古紙と言っても、その品種は数十種 に上ります。
( 段ボール古紙のストック ) |
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( 新聞古紙のストック ) |
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( オフィス古紙のストック ) |
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製紙メーカーの需要に応じて、出荷されます。
大阪で処理された古紙は、北は北海道から、南は四国・九州まで出荷され、また、海外への輸出 も盛んに行われています。 |